6保守管理業務
常にサイトが表示されている。その環境は、幸運なことです。
ウェブサイトの制作は、ただコンテンツを作るだけではありません。一部無料ホームページ制作アプリ等の例外はありますが、サイトを構築するにあたって、基本的にはサイトデータを格納するサーバ環境づくり、データベース環境の構築をはじめ、セキュリティの強化、データの保護等、バックヤード作業がとても重要です。オンラインショップなどの個人情報を扱うサイトであれば尚更、データの取り扱いの注意が必要です。更新をしているとサイトに不備が起こることも多々あり、それをカバーする環境づくりは非常に大切です。
保守管理で注意すること
- ■SSLは設置しているか
- ■ドメイン情報は社内で管理できているか
- ■個人情報のセキュリティは万全か
- ■日々問題なくサイトを閲覧することができているか
- ■更新によりレイアウトは崩れていないか
- ■サーバの容量は十分か
- ■サイトの構造の変更で、ユーザーナビゲーションに支障をきたしていないか
- .etc
SSL証明書とは?
SSL証明書は、暗号化された接続を構築して信頼を確立します。
サイトを運営するにあたって重要な要素のひとつは、訪問者が安心してサイトを訪問できる環境を築くことです。その一つがSSL証明書です。
SSL証明書には、公開鍵と秘密鍵の鍵ペアがあり、この2つの鍵が連携して暗号化された接続を確立します。サイトへの接続が安全であることを訪問者に伝えるために、ブラウザにはEVインジケータと呼ばれる特別な視覚的サインが表示されます。緑色の南京錠アイコンやブランドロゴの入ったアドレスバーなどです。ネット社会が成熟し、セキュリティへの関心 が高まるにつれ、このマークのないサイトへのアクセスを拒絶するユーザーが年々増加しています。
データのバックアップは必ずとりましょう
今まで蓄積した情報が一瞬でなくなる可能性。
サイトを更新していると、ちょっとした誤動作でデータが全てなくなってしまった!ということが少なからず起こります。また、ハッキングによりその都度追加していった情報は一度無くしてしまうと、100%同じものへの復元は不可能になります。サイトを運営するにあたっては、データのバックアップは必ずとることをお勧めします。